Generic Test
Lagotto Romagnoloの遺伝子検査
Lagotto Romagnoloにはいくつかの遺伝子が関係する病気が報告されています。
Epilessy (JE)
若年てんかん
遺伝子の影響を受けて発症する若年性てんかん。
通常 5-9 weekに発症することが多い。
血液検査のテストで遺伝子の有無(ノーマル、キャリア、アフェクテッド)がわかる
LSD
ライゾーム病
細胞内にある小器官のひとつであるライゾームに関連した酵素が欠損しているために
分解されるべき物質が老廃物として体内に蓄積してしまう先天性代謝異常疾患
若い頃に発症する。
発症すると歩行困難、平衡感覚の欠乏などがみられる
血液検査のテストで遺伝子の有無(ノーマル、キャリア、アフェクテッド)がわかる
Patella
パテラ
パテラの原因は先天性と後天性があり、
先天性は生まれつき大腿骨の溝が浅かったり、膝関節周りの筋肉や靭帯に異常があったりすることが原因である。
獣医師の診断により程度はわかるが、先天性後天性がわからない場合もある
Furnising
毛のカールの遺伝子。
ウォータードックの特徴でもある顔の毛を決める遺伝子
当犬舎のラゴットはこれらの検査を行い
繁殖に問題ないことを確認しております。
(焦点性てんかん,高尿酸尿症、若年性てんかん、神経変性疾患 クリア)
また毛色遺伝子についてもラボで検査をし
計画的なカラーブリーディングを行っております。
しかしながら、飼い主さまで繁殖などをされますと、
これらの遺伝子にどのように影響するか、
また現状、日本であまりブリーディングされていないため
以降の予測がつかないことなどから当犬舎の子犬は繁殖禁止とさせていただきます。
子犬をお譲りする際に避妊、去勢手術の承諾書にサインをいただき
手術の後にのみ血統書を送付いたします。
これはより優れたラゴットを世に残していく
イタリアのブリーダーの信念に基づいたものです。
ご理解をお願いいたします。